(本)僕と彼女のゲーム戦争

わしゃ箱○(Xbox360とXbox One)が好きなんよ。じゃけぇ、箱○ソフトについて書いとる。割合は少ないけど箱○以外も書いとるけぇね!(箱○ソフトのレビューがメインじゃけぇ)

(本)僕と彼女のゲーム戦争

同業から「これ良いよ」と勧められたのが『僕と彼女のゲーム戦争』。

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「ラノベだけど、ゲーム好きには堪らない」とのこと。

ラノベはライトノベルの略で手軽に読める本らしい。当方、ハードボイルド小説しか読まないので、全く縁の無い分野だけど、面白そうなので読んでみた。



数年前まで女子校だった高校に転入した少年、岸嶺健吾。周囲が女子ばかりというハーレム環境にもかかわらず、人づきあいの苦手な彼は、唯一の趣味である読書に没頭し、静かに暮らしていた。しかし、いままで無縁だった部活動に参加することになり、彼の高校生活は波乱万丈なものへと変わっていく……。
彼が入部したのは、現代遊技部-つまりはゲーム部。美人生徒会長や変態教師という心強い(!?)仲間に支えられ、岸嶺は思わぬ才能を発揮するのだった。
平凡だった一人の少年の、刺激的なゲーマー人生が、いま幕を開ける!

と言うのが大まかなストーリー。入部まではよく解らない描写が続くのだが、同業曰く、「ラノベのお約束、気にしなくて良い」とのこと。時折、挿絵もあり、解り易くて良い。

中身は、ゲームを普段プレイしない青年が、ゲームを初めてプレイした際の驚愕、戸惑いなど、読んでいて初々しくなる光景が画かれている。PS3を始め、ファミコン、XBOX360と実機が実名で登場し、解説、プレイ内容の詳細とゲームを知らない方にも楽しめる仕様。

PS3では『アンチャーテッド』をプレイし、その綺麗なグラフィックと映画の並の迫力を伝えており、些細な動きで感嘆する主人公の心境など、古いユーザーが忘れてしまった感動性を演出しているのが素晴らしい。自分もグラフィックの進化で感動した時代があったのだと思い出させてくれる。

話が進み、ファミコンを用いての『スペランカー』の解説となる。そう、あの難ゲー『スペランカー』なのだ。グラフィックは簡易であるが、その簡素さ故にプレイヤーの想像力により、幾らでも世界は広がることを証明している点は賞賛に値する。あのグラフィックだからこそ、想像力を働かせ何度も楽しめたのだ。ここでは、今の完結したグラフィックでは、逆に表現できない部分であり、ホラーの名作『コープスパーティ』などが、何故あそこまで評価されるのかを証明しているかのようだ。ここの描写だけも当時、『スペランカー』をプレイされた方は、何かこみ上げてくるものがあるのではなかろうか。

そして、部活の目的が示され、話は協力型ゲームへと移っていく。Co-op(コープ。協力プレイのこと。生協ではない)を目的として、『Gears of War』が題材になっている。ステージ1が主人公の没入世界で描かれており、当ソフトをプレイされた方ならニヤニヤしながら読めるだろう。(無論、上記2作品も同じ)

最後に、『Gears of War』を用いての対戦が描かれて本作は終わる。特に対戦部分は、作者が何度もプレイしたことが如実に解る描写になっており、ワンマンアーミーぷりも去ることながら、アクティブリロードを失敗して蜂の巣になる描写などは、妙に納得したものだ。実際に対戦すると、面白いぐらいにあり得る話である。最終的にK/Dレシオが19と半端無い数値で終わってしまうのだが、技量と知識の差が大きすぎると当然の結果であろう。FPSやTPSは本当にこういう人が存在するのだから楽しいのだ。蹂躙されるほうは最悪だが…この経験を踏まえて皆上手くなっていく。

1時間ぐらいでサクっと読めるのでゲームが好きな方は1度読んでみても良いかもしれない。お約束のエッチな挿絵もあるので、ツボは押さえてあるらしい…。

久々に、ゲームって良いなぁと思い返させてれる本だった。

「FPSゲーム=ふらっと気を抜くとパーンと撃たれてすぐ死ぬゲームの部分は秀逸。よそ見したらヘッドショットされるんだよね」


個人的感想:本当、昔を思い出させてくれる小説だった。自分も10年前、高校生だった頃は、本当、アホみたいにFPSをプレイしており、500戦ぐらいでK/Dレシオも3を超え、野良サーバーならほぼトップを取れて図に乗っていた。調子に乗って猛者の集う外国人サーバーに突っ込んだらボコボコにされ、悔しかったので、辞書を引きながら外国人に「どうやったらそんなに上手くなるのか?」と聞いたところ「ゲーム上手くなりたきゃ、体鍛えな!今から筋トレだぜ!」の一言を聞き、対戦環境から足を洗ったのは良い思い出。ゲームを上手くなるために体鍛えるなんて、もうなんて言うか、ついていけない。本気でプレイしている人は違うよ。今でも年に60本くらいはソフトを遊んでいるけど、刹那的なプレイが増え、昔みたいに楽しんでプレイすることは無くなってしまった。歳かなぁ。ゲームも色々進化してきましたよね。ゲームには楽しみ方が沢山あるので、ゲームが好きな方には、自分なりの楽しみ方を見つけて、満喫してほしいです。
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コアプレイヤー。クリア後、もしくはクソゲーと判断後に即売却する派。

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・XboxOne(北米版)
・WP7(IS12T)
・WP8(NOKIA Lumia 930)
・Android(302SH)
・New 3DS LL
・Nintendo Switch

ソフトは楽しめればジャンル不問、同人ソフト、外国産ソフト、大人向けソフト、女性向けソフトなども偏見無しにプレイ。トラウマがあるので、オンライン対戦はしない。

プレイ後、理系のレポートのようなレビューを書いています。

ゲームとは直接関係ないですが、『トランスフォーマー』シリーズ大好きです。特にG1。

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