箱○でDVD『カサブランカ』を鑑賞すべく起動したら、XBLAが不具合で真っ黒。何が真っ黒なのか覗いていると『Magic: the Gathering Duels of the Planeswalkers』なるアーケードがあるではないか。これは紛れもなくカードゲーム『MTG』のビデオゲームだろう。早速、ダウンロードして遊んでみた。
起動して気付いたが全部英語表記。数秒悩む。元々、英語版カードで遊んでいたのだから、英語だろうが日本語だろうが問題はない。プレイ続行。チュートリアルも英語なので意味が解り難いがプレイに支障を来す範囲ではない。チュートリアル終了後はすぐにキャンペーンモード。
いきなり敗北。森しかドローできないデッキでどうやって勝てば良いんだよ!構築済デッキを見直してみたらマナカーブが酷すぎる。こんなクソカード入れてどうするんだよ?と思うようなカードが多い。クソカードをデッキから抜けばデッキ圧縮可能なのだが、何故か抜けない。これはあれか?構築済デッキでデュエルしろってことなのか?
緑主体のデッキだと勝てそうにないので赤主体のデッキへ変更。流石、火力馬鹿(誉め言葉)『火葬/Incinerate』、『溶岩の斧/Lava Axe』などの直接火力で瞬く間に灰にした。これは余裕だと思っていたら、白のプロテクション(赤)持ち騎士が出て詰んだ。プロテクションを失念していたわ。
その後もデッキを取り替えながら順調に攻略し、キャンペーンモードをクリアして実績解除。DC版と異なりCPUも事故る時は事故るので、黒のハンデスデッキでかなり楽にクリアできた。『偏頭痛/Megrim』を張ってからの『貪欲なるネズミ/Ravenous Rats』をキャストなんて初めてだったが、これが効く効く。CPUがアホだから『ブーメラン/Boomerang』で『貪欲なるネズミ/Ravenous Rats』を手札に戻すのな。CIP能力(187)のあるクリーチャーを戻すとは…。
キャンペーン終了後はチャレンジモード、詰み将棋ならぬ、詰みデュエル。最後と5番目が難しすぎる…ここだけで2時間費やした。他にもCo-opモードや、オンライン対戦もできるので、800ゲイツでこのボリュームなら文句はないが、それはオレみたいな昔遊んだ組の話であって、現役組がプレイしたら正直、失望するだろう。本当にデュエルしたいなら、お金がかかるけどMOやるしかない。逆に、久しぶりに少し触れてみたい方にはお勧め。当時英語版で遊んでいた方ばかりだと思うので、遊び方も問題ないだろう。箱○持っていて、ちょっとやってみたい人はどうぞ。
さて…コントローラーを自分で2つ操作して、寂しく双頭巨人戦クリアしますか…。
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