まったりな夕食
オレ「美味い。流石わしの料理」
妻「美味しいね。話変わるんだけど」
オレ「うん?」
妻「『スプラトゥーン』みたいな二人で遊べるゲームしたいな」

オレ「ほんなら『Gears of War』でもやるか?」

妻「どんなゲーム?」
オレ「基本『スプラトゥーン』よ。ちょっとリアルになって、敵が地底人になってるけど」
妻「あなたがよくやっている頭が吹き飛ぶゲームでしょ?」
オレ「そうよ」
妻「やだ! マリオとかどう?」
オレ「マリオか・・・しばらくプレイしていないから解らんなぁ・・・今度ゲームショップの店員に聞いてみるよ」
数日後
まったりな夕食
オレ「美味い。流石わしの料理」
妻「美味しいね。話変わるんだけど」
オレ「うん?」
妻「マリオどうだった?」
オレ「一応、買ってきたよ、ただ、一緒にやるのはなぁ・・・」
妻「奥さんとできるよ」
オレ「え?だから?」
妻「女性と一緒にプレイするのは嬉しいんじゃないの?」
オレ「え?・・・あぁ、8割ぐらいの男はそう思ってるんじゃないかな?」
妻「あなたは思っていないの?」
オレ「思ってないよ。男でも女でも目指す方向が一緒ならええよ」
妻「意味わかんない」
オレ「あー、まぁ、色々あるんですよ。(書きたいネタなので詳細は後日)」

購入してきたのは『スーパーマリオ 3D ワールド』
WiiUパッドとプロコントローラーを繋いでの二人協力プレイです。
これが、本当面白いんですよね。
妻「あそこの木に登ってみるね」
オレ「あいよ。オレは草を焼いてみるよー」とか
妻「上に何かあるみたいだけど登れない」
オレ「ほんなら、わしが持ち上げるけぇ、ジャンプして行ってみ」とか
妻「テレサ怖いよー」
オレ「わしが引きつけるけぇ、進み」とか
最初は簡単、ステージが進むにつれて徐々に難しく。
それでいて、協力プレイでの難易度の緩和。
マリオをプレイするのは10年振りぐらいですが、それでも安心して楽しめるのは流石任天堂だと思いました。
いつ遊んでも楽しめるゲームを作れるってのは本当凄いことですよ。
そして、初心者でも玄人でも楽しめるバランスは驚愕。
自分はクリアまでの協力プレイに付き合いましたがそれ以降の星集め(星を集めるとステージが解除される)は妻に任せています。
クリアできなかったステージが徐々にクリアできるようになる楽しさはいつの時代でも変わらないものですね。
妻「今日は8回死んだけど、やっとクリアできたよ」
オレ「やるじゃん。妻、頑張ったな」
妻「えへへ」
みたいなフォローもちゃんとしてます。
玄人は出来て当たり前みたいな感覚があるので、「え?そんなに死んだん?」みたいなことを言いがちですが、
あくまでも、相手は初心者なことを忘れずに接することで、ゲームの楽しさを解ってもらえるんじゃないかと思います。
初心者への配慮ができていない玄人プレイヤーは本当に多いですよね。
一時期の格ゲーなんか、そのせいであっという間に廃れましたからね。
初心者お断り、廃人最高なんて続けていればプレイ人口は減少しちゃいますよ。
そういう意味では、常にプレイ人口を増やそうと頑張っている任天堂は素晴らしいです。
まだ自分には子供はいませんが、仮に子供が出来て、「ゲームで遊びたい」と言い出したら間違いなく、
任天堂のゲーム機を買い与えます。
自分もそうだったように、最初は任天堂のソフトが一番です。
毛色の異なるソフトが遊びたいと言い始めたら、XBOXかPCを進めておきます。
話は変わりますが、WiiUで『マインクラフト』が発売されるみたいですね。
任天堂にMSがソフトを販売するということは、
ファーストが別のファーストのパブリッシャーになることです。
本来なら、ライバル企業への手助けにしかならない訳で、考えられないことです。
ここで任天堂が凄いなぁと思うのは、敢えて「販売はMS」と書いている点です。
普通あり得ないですよ。
隠しておけば、ゲームに詳しくない人には『マインクラフト』は任天堂製と錯覚させることもできる訳です。
任天堂、MSともに素晴らしいです。
お互い、リスペクトしあっている関係なので、そいういうことが可能なのかもしれません。
任天堂「MSのクラウドなどの技術力は凄い、うちもマスターチーフみたいなキャラが欲しい!」
MS「任天堂の携帯機は凄い。絶対に勝てないから参入しない。マリオは最高のキャラだ!」
どちらも看板キャラがいるのも良いですよね。
ゲームに疎い妻ですら任天堂=マリオと知ってしまいたし、キャラのアピールは重要です。
何年かして、マリオカートにチーフの乗ったワードホグが出たり、Haloに特別出演でメトロイドのサムスが出たりしたら良いなぁ。