最近では、海外で発売されるソフトも発売日にDL購入可能になり、海外からパッケージソフトを輸入する手間も省けました。利便性も向上しており、手軽に海外ソフトが購入できます。特に気になるタイトルは、日本で発売されなかったり、発売されても1ヶ月遅れと待たされるので、英語が苦手でなければすぐにでも海外版を購入したくなります。
また、海外版は日本版と比較して安価です。例えば、直近で発売された『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』は、海外での販売価格が$59.99なのに対して日本では9072円です。
単純に$60.00 1$=120円 計算でも 7200円
軽く1800円は違います。
おまけに発売日が海外のほうが早く、特典も多く、さらに日本語もありと、日本版を購入する意味が全くありません。(英語音声、日本語字幕が嫌でしたら、日本版配信後にDLしなおせば日本語音声、日本語字幕、海外特典使用可能です)
自分はパッケを売る気でしたので、パッケ版を購入しましたが、DL版が好きな方は海外版しか選択肢は無いでしょう。
さて、実に恩恵に預かれる海外版ですが$決済なのが非常にめんどくさいです。
$決済だと、円を$に両替して購入しなければなりませんし、日本のクレカははじかれる可能性もありますし、ペイパルも利用できたりできなかったりと安定しません。
最近の$決済の手段としては、
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Play-Asia などのお店で $のオンラインコードを購入する。(少し高めで$10で1800円)

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Amazon.com でアマゾンポイントからオンラインコードへと変換して購入する。変換購入するのは、日本からでは購入できないため。(手間がかかるが少し安い$10で1250円)

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マイクロソフトから直接購入する。一番手間がかからず安価に購入できるが、マイクロソフトアカウントにクレカ情報必須。($10で1250円)

の3つが主流だろうか?
ここからが本題なのだが、これらの海外購入は為替手数料が馬鹿にならない。大抵4円程度の手数料が発生する。
$1=100円であれば $100を両替するのに10400円必要だ。(大抵は決済時に手数料込みの値段が表示される)
そこで、紹介したいのが『
マネーパートナーズ』が発行しているプリペイドカードだ。
このカードの凄いところは、クレカではなくチャージした金額しか使えないカードであり、$以外にもユーロやポンドでも購入できる点だ。そして、両替手数料が安価な点だろう。
実際に、上記のお店価比較画像を入手した際のマネパの両替価格を貼る。

他が$1=125円決済なのに対してマネパは121円だ。たかが4円だが、$100購入すれば400円も違う。
特に海外から頻繁に購入されている方には無視できない差だろう。
これは、FX口座から直接両替したものではないが、FX口座から両替すればさらに20銭程度安くなる。
未成年でも持て、プリカで、手数料無料と良いことづくめなカードと言える。
実際に届いたカードがこちら。

マスターカードなのでVプリカの代替決済手段としても良し、メインカードとしても使い勝手も良い。
しかし、欠点もある。
まずは、口座開設をしなくてはならない。カードが届くまで1週間前後。
入金は銀行口座のみ(入金までラグがある。FX口座も同時に開設すれば即時入金サービスが使えるので問題無し)
日本では使えない!聞かれる前に書いておくと日本からの$決済のエロサイトは通らない。未成年も作れるので当然の結果かと。
海外のエロサイトは知りません。
まとめると
メリット
頻繁に海外ソフトを購入される方であれば、手数料を安価に抑えられる。
両替は任意のタイミングで可能なので、一時的な円高時に両替したりと計画的に動ける。
5カ国通貨に対応しているので、その時の為替レートを参考に購入できる。
(箱1で他国のソフトを購入したい場合は、システムから言語をその国に設定して再起動)
海外旅行に行く際に非常に便利。
プリペイドカードなので落としてもチャージ金額以上の被害は無し。
未成年でも持てる。
勿論、海外のショップで使える。
デメリット
口座開設が手間。
日本では使えない。
FX口座も同時に開設しないと利便性が低い。
個人的にはお勧めの1枚です。自分は海外からサプリなどを購入しているので非常に助かっています。オンラインコードなどはそうでもありませんが、サプリやら雑貨などはやけに為替手数料が高く設定されていることが多く、手数料が馬鹿にできないに金額なることが多々あります。
為替手数料で悩まれている方は一度、検討されてみてはどうでしょうか?