本日発売のソフト『Splinter Cell: Conviction』をプレイした。
簡潔に書くとサムおじさんの攻撃的スニーキングアクション。
『Splinter Cell』シリーズの第4作目。前作までは任務の関係から敵に見つからないことを命題とした防衛的スニーキングアクションであったが、今作からは敵を倒すために隠れる攻撃的スニーキングアクションになっている。ゲーム好きな方に例えるなら、前作が『メタルギア』で今作が『天誅』だと思ってもらいたい。
がらっとゲーム性は変化しているが、基本的に行うことは同じだ。腕に自信があればヘッドショットを決めながら敵を殲滅しても良いし、隠れるのが好きならば、パイプを伝って移動したり、闇から闇へと移動して敵を倒していける。無論、誰も殺さずにクリアすることもできる…らしい。この辺はプレイヤーの裁量に委ねられている。自分だけのサムおじさんになろう。
ぶっちゃけ、人を選ぶソフトなので、「かくれんぼ」系のソフトが嫌いならば、遊ばないほうが良い。イージーですら簡単にやられてしまうので、ストレスがたまるだろう。ワンマンアーミーを演じたいなら別ゲーで良い。このソフトはアクションよりはシミュレーションに近く、どうやって敵を欺くかがポイントとなる。死に覚えゲーのように、自分だけの攻略法を模索していく過程が非常に楽しく、それを楽しむべきソフトだ。
これと言った欠点のないソフト。海外でもアホみたいに評価が高いが、恐らく上記の「かくれんぼ」系のソフトを楽しめる方が評価をしているため自然とそうなるのだろう。今までの『Splinter Cell』を期待すると肩透かしを食らうが、新たな『Splinter Cell』とし見れば、また違った楽しみができる。
ただ、続き物、扱いなので、『Splinter Cell』シリーズを未プレイだと、誰が誰か理解に苦しむかもしれない。
マルチやCO-OPもあるので、友人と遊びたい人はどうぞ。オレは未プレイなので詳細不明。
プレイ時間は8時間前後。
実績はシングルキャンペーンだけを遊べば270前後。
「さて、PCゲーに戻るか…終わりが見えないのだけど…」
スポンサーサイト