えーと、少し間が空いてしまったわね。確か、女王様を救出することになったよのよね。待女のサポートもあり、私達は兵士に変装して侵入することなったの。見つからないのは良いのだけど、実際に警護する人達って、どうやって味方かどうか判断しているのか気になるわよね。
女王様の部屋に辿り着いたまでは良かったのだけど、どうやら女王様の部屋は魔法によって封印されているみたいなの。魔法をかけたメイジは、地下に居るとのことなので、私達も地下へ行くことに。ここで、変装がバレて戦闘開始!地下だから、増援も来ないので、取り敢えず皆殺しにしましょう。途中、牢屋に囚われている人を発見。定番よね。
あっと言う間に見張りの首の骨をへし折り、着替えてでてきたわ。彼、相当の実力者よね。どこかで見た顔なんだけど、思い出せないわね。さらに進んでいくとメイジを発見。魔法を解けと説得したけど、無視されたので首を刎ねてやったわ。これで、封印が解けるわね。ついでに、牢屋の鍵を持っていたので、囚われている人達を解放しておいたわ。彼らが見つかって注意を惹きついている間に、女王様と脱出するのよ。
やっと女王様とご対面。なぜか兵士の装備をつけているわね。私達も兵士の変装だったら良かったのだけど、残念ながら、バレてしまっているのよね。
あぁ、そうそう。館の兵士は女王様に会う前に皆殺しにしておいたわよ。脱出する際に戦闘になるとめんどうだからね。これで、意気揚揚と脱出できるわ…と思っていたら、玄関に増援が表れたの。降参しろ!と言われて、はい!と言える訳ないでしょ。それにこちらには女王様も居るのよ。
「彼らは反逆者です!」え?は?はい?!急に何を言いだすのよ!このビッチが!あんたダブルスパイなの?ふざけんなぁあああ!ぶっ殺してやる。剣を抜いたところまでは覚えているのだけど、気づいたら私とアリスターは収監されていたわ。どうやら、捕まってしまったようね。
こうなったら仕方ないわな。装備も無いから、仲間が助けに来てくれるまで待ちましょう。しばらくして、
モリガンとインネが助けにきてくれたわ。彼女たち相性悪いけど、何とかなるものね。さて、装備も取り返したことだし、ここの連中を皆殺しにしましょうかね。私達を閉じ込めたのだから、それくらいの報いは当然よ。看守達を血祭りに上げながら出口を目指していると、ここの責任者らしき男と出会ったの。「衛兵!」と叫んでも誰も出てこないわよ。殺害後、漁っていると出口の鍵を発見。もう、ここに用はないわ、エアモンのところへ戻りましょう。
エアモンのところへ戻ると、女王が居るじゃない。取り敢えず殺そうと剣に手をかけたら、エアモンに止められたわ。いろいろと理由があったみたいね。まぁ、良いわ。協議の結果、ローグハイン卿を失脚させて、女王様を新たな統治者にしようとの結論になったわ。私達は、失脚されるための証拠集めよ。どうやら、ローグハイン卿は、エルフの奴隷売買をやっているみたいね。早速、エルフの貧民街へ行きましょう。
あー、騒ぎが起きてるわ。
裏口から侵入してみると、案の定、奴隷達が居たわ。取り敢えず証拠が欲しいので、そこのボスに出すように迫ってみたけど、やっぱり殺し合いになるのよね。サクっと部下を皆殺しにしてあげたら、命乞いをしてきたわ。
うーん、貴方が知っていることを喋ってくれたら、考えてあげても良いわよ。ボスは大人しく全てを喋り、奴隷も解放したわ。商売でやっているだけみたいね。ふんふん、じゃ、あんたに用は無いわね。死になさい。約束が違うって?私は考えるとは言ったけど、助けるとは言ってないわよ。考えた結果、殺すことにしたの。だって、あんた良さそうな杖を持っているじゃない。私に寄こしなさい。
これで、証拠は揃ったわね、さぁ、宮殿に乗りこむわよ。宮殿には、ローグハイン卿達もおり、一応、裁判みたいなことが行われることになったわ。当然だけど、のらりくらりとかわすわね。聴衆も意見を言うけど、相手は王様なのよね。
最終的に、私達が反逆者的扱いになり、結局、殺し会いよ。兵力が違いすぎるから、ローグハイン卿を優先的に狙って倒してしまいましょう。エアモン達も加わり、派手に殺し合いをしていると、横やりが飛んできたの。お偉いさんかしらね?
お互い正義があるのだから、決闘で決着を着けろ!と言われたわ。良いわ。私が戦いましょう。私はローグハイン卿を目の前に捉えたわ。
激戦のすえ、何とか私の勝利。これで、ローグハイン卿は失脚。次期、統治者は女王様よ。これにて、この問題は解決。さて、ローグハインには個人的な問題も残っていたわよね。そう、あんたが撤退したおかげで、ダンカンと金色の王様は死んだのよ。彼らの仇を取らしてもらうわね。一瞬で首を刎ねてやったの。女王様が泣いているけど、知らないわ。
こうして、ダークスポーンに対する全ての準備は整ったわ。各軍隊に号令をかけるべく、レッドクリフ城に戻ると、もうダークスポーンが侵攻してきてたわ。レッドクリフ村は全滅してしまったけど、城は何とか死守。
伝令に事態を告げてもらい、エアモン達と合流。
ダークスポーンが、女王様の街を襲ったこと、そこにダークスポーンを率いるドラゴン『アーチデーモン』が表れたこと。私達の目標はそのアーチデーモンを倒すこと。そして、アーチデーモンを倒すと、私も死んでしまうことが告げられたの。え?死んじゃうの?それは回避しないと。
モリガンに呼ばれたので、モリガンの部屋へ。
暗黒の儀式を行えば、私は助かるけど、それには、条件が色々と。結局、儀式は行われず、モリガンは私達の元を離れて行ったわ。しょうがないわね。彼女抜きで戦いましょう。
いよいよ、最終決戦よ。決戦前の鼓舞は重要よね。アリスターが全兵士を鼓舞していたわ。
そして、私達連合軍は突入を開始したの。
激戦の末、城門までは突破したわ。ここからは、パーティメンバーを分けて、戦いに赴くわ。私、アリスター、インネ、リリアナの一軍が、対アーチデーモン部隊。ステン、オーウェン、ポチ、ゴーレムの二軍が城門で敵の増援を抑える役目よ。二軍は誰も彼も装備を剥いでしまっていたから苦戦必至ね。それでも何とかするしかないわ。
私の部隊は、連合軍の援助部隊の協力を得ながら、ダークスポーンの部隊を壊滅させつつ、アーチデーモンの居る、収容所屋上へと向かって行ったの。二軍は満身創痍になりながらも、何とか増援を食い止めてくれていたわ。
敵の防衛部隊を倒しつつ、私達はついに屋上へと辿り着いたの。そこには真の敵アーチデーモンが居たわ。私達は覚悟を決め剣を取り一気に駈け出したの。激戦のすえ、インネが倒れ、リリアナが倒れ、ついに重装甲を誇るアリスターも倒れたわ。生き残っているのは私だけ、連合軍の増援部隊が他のダークスポーンを抑えている間に、私がアーチデーモンを倒すしかないわ。
アーチデーモンのブレスを搔い潜り、一気に背中へと飛び乗り、頭に剣を突き刺す!
何とか、アーチデーモンに重傷を負わせたの。それでも奴は攻撃を止めようとしなかったの。私は死の覚悟を決め、一気に剣で奴を切り裂いたわ。
倒れた奴の首に剣を挿し、一気に切断よ!すると、奴の体が光始めたわ。爆発の前兆よ。
大爆発と共に、私と奴は死んだわ。アーチデーモンが死んだことによって、ダークスポーンは撤退、どうにか、この地に平和が訪れたの。最後は、私のお葬式で終わり。
女王様が私の功績を忘れるな!とか何とか言ってるわね。パーティメンバーはそれぞれの道を歩み始めたみたいよ。そして、ゲームはDragon Age 2へと続く…らしいわ。クリア後もDLCだけは遊べるわよ。
ふぅ、やっとのことで、Dragon Ageをクリア。モリガンの母を殺してないわ、他のドラゴンを倒してないわ、恋愛イヴェントを見てないわ、やり残したクエストは沢山あるわで、達成率も50%行ってない。おまけに、主人公が死んで終わるエンディングになってしまったので、もう一度違うキャラでプレイしようと思っている。
ソフトとしては、BG2の精神的続編だけあり、戦闘部分が非常に面白かった。一時停止をして、各キャラに指示を出すのは、戦略性があり、かなり楽しめるなと。自由度に関しては、TES4やFO3みたいなゲームと比較すると、無い様に思えるけど、RPGとしての自由度とみれば、かなりなものだと思う。メインストーリーを進めないと、クエストが増えたりしないので、そういうのが嫌で、自由度を求めると合わないと思うけど、RPGの中での自由度を求めるなら、かなり合うのではないだろうか?BGの精神的続編な位置なので、そこら辺は似ていると言える。個人的には、RPGが好きなら文句無しでお勧めできるソフトだった。英語のせいで敷居が高くなっているけど、読めなくてもそれなりに遊べるとは思う。どうしても日本語でプレイしたい方は、有志の方が制作しているMODが完成するまで待つしかないかもなぁ。
2週目はMODを導入して、また違った楽しみ方をしてみようと思う。何度も遊ぼうと思えるのだから、良いソフトだよ。勿論、残念な点もあるけどね。バグが多いとか、スキルを取り間違えたら詰むとか、ロードが長いとか。個人的にはもう少し魔法があって、使える仲間も多ければ良かったなぁと思う。下手したらメイジキャラが全員居なくなるなんてこともあるので、こうなってしまうと、かなり大変なのではないだろうか?
なんにしても面白いソフトだった。3部作らしいけど…続編が出るのはまた数年後とかじゃないのかなぁ。それまでにディアブロ3を出してほしい気もするなぁ。
「原作も読んでみようかな」